公益社団法人日本青年会議所関東地区協議会の事業で、硫黄島に渡島しました。
【君たち、無様な生き方はできないよ】
先日、(公社)日本青年会議所 関東地区協議会の事業で
硫黄島に渡島しました。
今回、私は担当副委員長として事業に携わり
多くの皆さまのご協力のもと、無事に事業を終えることができました。
実際に硫黄島に渡り、率直に感じたこと。
それは、今の自分がどれほど恵まれているかということです。
戦時中、硫黄島では、ちょうど私たちと同じ世代の青年たちが、日本のために戦っていました。
地熱によって、ものすごく熱くなる壕の中で、彼らが握りしめていたもの。
それは、家族の写真でした。
私は、硫黄島に渡っても、その日のうちに帰ることができます。
その日のうちに、生まれたばかりのわが子に会える。
妻に会える。
その幸せが、決して当たり前ではないこと。
そう思うと、先人への感謝と、当時の方々の無念を強く感じました。
硫黄島での慰霊祭では、国歌斉唱の際に自然と涙が流れ、うまく歌うことができませんでした。
そして、渡島前日の研修でお招きした、写真家・池間哲郎先生のお言葉が、今でも耳に残っています。
「君たち、無様な生き方はできないよ」
世界中の貧困や戦場を目の当たりにしてきた先生のこの言葉は、私の胸に深く刺さりました。
私は、2027年度の那須野ヶ原青年会議所の理事長所信のなかで、「生き方」について触れています。
今回の経験は、自分にとってカッコいい生き方とは何なのか、どう生きていくべきなのかを、改めて深く考えさせられる機会となりました。
JCでは、関われば関わるほど、自分の人生における原体験となるような経験を積むことができます。
以前、とある青年会議所と関わった方が、こんなことをおっしゃっていました。
「そこのメンバーがJC活動を頑張る理由は、誰かに言われたから。社業を頑張る理由は、たまたま親が経営者で、将来継ぐ予定だから。」
実は、私自身も、ついこの間まで同じような考えを持っていました。
でも、そんな生き方、カッコよくないですよね。
誰かに言われたからやる。そういう立場だからやる。
そうではなく、自分は何のために頑張るのか。何を実現したいのか。
自分の意志で考え、自分の意志で行動する。
私自身、JCでの様々な経験を通じて、少しずつではありますが、頑張る理由、JCにおける目的、そして社業におけるビジョンが見えてきました。
今ある環境に感謝するだけでなく、その恵まれた環境のなかで、自分は何を成し遂げるのか。
先人たちが命を懸けて守ろうとした未来を生きる私たちだからこそ、一日一日を大切に、自分の人生を主体的に生きていきたい。
「カッコよく生きよう。」
今回の硫黄島渡島は、その言葉の意味を、改めて自分自身に問いかける貴重な経験となりました。
事業に携わってくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。













